看護局のホームページを見ていただきありがとうございます。
看護局は、患者さんが社会復帰していく力を支えるために、患者さんにかかわる力、患者さんに寄り添う心を持った看護を提供し続けていきたいと考えています。また、患者さんやご家族の思いを大切に、患者さん自身の強みを活かしながら患者さんが自己実現できるようにチーム医療を提供しています。そのために、精神科看護の専門性を深め、高めていくために学び続けることを大切に皆さんの生涯学習を支援し、一日一年でも長く働き続けられる職場環境づくりを目指しています。
精神科看護に興味のある方、お待ちしております。
看護局長 石山 清和
「心ある開かれた精神科医療の実践」を目指し、私たちは患者さんを尊重し、人権を擁護しつつ、社会復帰を促進するための支援をします。
1.患者さんの社会復帰を促進し、家族、地域からも信頼を受けられる看護を提供します。
2.患者さんの基本的人権を尊重し、安全で安心して入院できる治療環境を整えます。
3.早期退院に向けて、より専門的で高度な知識・技術を持って看護にあたれるよう自己研鑽に励みます。
急性期治療病棟入院料Ⅰ 精神病棟入院基本料15:1(2単位)
児童思春期精神科入院医療管理料 精神療養病棟入院料(3単位)
日々の看護は、業務分担による部屋担当者を決めて患者へ看護提供する体制と機能別方式を併用して日々の看護活動を行っています。並行して受け持ち患者とその家族支援を含めた看護展開も行っています。
経時記録 紙ベース オーダリングシステム
二交代制 早番 遅番 一部の病棟で三交代と二交代の併用
急性期病棟
急性期病棟は積極的に入院の受け入れ、短期間での社会復帰を円滑に行えるよう治療・看護を提供しています。精神症状に伴い、身体管理を要する場合にはPICUという部屋を使用し集中的にケアにあたっています。
神奈川県、精神科救急医療システムにおける救急の受け入れを担い、スタッフは様々な病状に対し、専門性が発揮できるように質の高い看護の提供を目指しています
『入院』という、いつもとは違う環境での生活で、不安を抱いている患者さんもいると思います。そんな方にも安心・安全を提供できるよう、適切な看護を心掛けています。
静養Ⅱ・思春期病棟
静養Ⅱ・思春期病棟は、うつ病と中心とした病床20床と、思春期病床11床の計31床で病棟運営を行っています。基本的に静養病棟Ⅱでホスピタリティをもって看護実践を行っています。思春期病棟は、早期治療の導入と患者の精神発達が促進するように患者さん個々の特徴を考慮しながら援助しています。時間はかかりますが、患者さんの小さな成長を感じ、強みを延ばし自己肯定感が芽生えるようなかかわりを大事にしています。家族支援も並行に進め患者さんと家族が共に成長していくことを願い、他職種と協働して医療・看護を提供しています。